むかし、むか~しの大失敗(番外編)

失敗談

大失敗:同業者とのお付き合い

仕事上、誰かと知り合えば、株、宝石、絵画など美術品購入や販売ビジネスの勧誘等、枚挙にいとまがないですが、正直、開業した後の方が、持ちかけられるビジネスは多くなりました。

個人でいた時の方が、まだマシだったと思うくらいです。

勧誘が多くなった理由を考えるとすれば、今施術業は副収入がないと経営がかなり厳しいという背景があるからでしょう。

療術業は仕入れ不要で自宅でもできる商売。国家資格不要のお手軽で利益率のいい商売ってことで、一時すごい整体起業ブームが起きました。

それは今も影響していて、少なくともここ15年は超飽和状態にあると思います。

そういう状況が続けば、手間ばかりがかかる上に浮き沈みの激しい本業の売り上げを頼りにするよりも、サブスク的な安定収入が長期にわたって見込めるセミナーの主催や経営コンサルタントを兼ねるのは自然の流れだと思います。

そして何よりも療術業は開業後の方が教育投資と設備投資の割合が大きいので、事業が順調に進むと自ずと物品の購入が促されます。

そうやって、人が集まる場所に物品の流通が発生すれば、ネットワークビジネスが入り込む隙ができやすいです。だから、少しでも業界に関われば、副業やネットワークビジネスに誘われるのは当然かもしれません。

私も、ご多分にもれなく本業以外のビジネスの誘惑の嵐にあいました。もちろん、どんなケースであれ全て断りました。

副業を兼ねると夜な夜なパソコン仕事することになってしまう・・・

それは、ネットワークビジネスであれ、コンサルタント・講師業であれ、副業に着手したその日から、慣れないビジネスなだけに本業よりも時間を取ることが容易に想像できるからです。

人の力量が問われる施術業、この本業がおろそかになってしまうのはどうしても避けたいのです。

ただ、ことごとく断ったらことごとく人間関係が壊れまくりました。

それが研究会で起きれば習得の妨げになるので、なるべくお誘いがかからないように、つかず離れずの距離を保ちたいと思っているところです。

しかし、元コミュ障の私にそういった処世は少々難しいのです。と誰かに漏らせば、話し方セミナーか心理ビジネスのお誘いを受けそうです。

で、断ると、また知人を失うことになる・・・、嫌われるという悪循環。

案外、いともカンタンに孤独、孤立無援へ一直線だったりします。

勧誘(お付き合い)を断り過ぎると、集団の中では“村八分”にされてしまいがちなのです。

それでも最低限のサービスを享受はできますが・・・。

20年施術の仕事してきて、同業者の誰とも全く付き合いがない孤独な私。

いや~、ホント、お客様以外の仕事の付き合いって難しい。

まあ、話はキリが無くなってしまうので、この話もこれまでとしよう。