基本的に、私は、
”施術業一本でやっていく”
“兼業は絶対にしない”
そういう主義ですが、一度だけ、決意が揺らいだ時期がありました。
それは2009年7月の新聞に掲載されていた衝撃的な記事と、お客様からもらった1枚の新聞折り込みの記事広告がきっかけでした。
いわゆる、(私が勝手に命名しますが)自費施術業2009年危機にモロひっかかった。
(その時の影響は今でも尾を引いて自費施術業を苦しめているんじゃないかなぁ、、、。)
いや、もう、本当に自費施術業界は衰退の一途をたどるんだ・・・。
それで、3年近い満員御礼の繁盛の実績もあったから、施術業は店じまいをする方向性をとって、本気でコンサルタントを目指そうと。
それほど、私の中では、2009年7月の新聞発表と1枚の記事広告は、自分の職業を変えてしまいたい気分にさせるくらい影響力が大きかったのです。
まさに自費施術業界のパラダイムシフトの予感。
実際、私が開業する前から、ITバブルの崩壊や9.11の影響など、景気の悪化によって自費施術業界を取り巻く環境は厳しくなっていました。
すでに供給過多による過当競争は激しく、施術業だけでは生き残れず、コンサルタントやスクール経営を兼業しなければならない、といった話まで聞かれるようになっていた時代です。
もちろん、2007年にはチラシ集客で大当たりを出して以来、常に満員御礼の繁盛を経験していました。
ただ、それは新たな需要を開拓したというよりも、いずれ縮小していくかもしれない既存需要を、うまく取り込めていたにすぎなかったのかもしれません。
繁盛している一方で、この状態がいつまでも続くわけではない。そんな不安も、どこかにありました。
そして2009年7月。
あの新聞記事と、お客様からいただいた1枚の新聞折り込み広告が、漠然としていた将来への不安を、一気に現実的な危機感へと変えてしまったのです。
それで、開業支援コンサルタントを始めようと、
従業員教育に時間も費用もかけず、腕はたつが弁がたたないコミュ障の職人的従業員でも毎年コンスタントに最低700万円ラクラク稼ぎだすセールストーク!
と銘打って、カンタントーク作りのセミナーと完全丸投げセールストーク3点セットの販売からはじめようと思い、妻には内緒で持っていたジオシティーズの個人HPにそのセミナーとキット販売への誘導文章を作り、事前評価を終え、実際に記事を公開してみることにしました。
しかし、同年6月の全面リニューアルホームページのSEOがうまくいき、潜在需要であった金鉱の顕在化に成功したタイミングと重なり、コンサルタントへの転向を全撤回。
狙っていた潜在需要を顕在化させることができたおかげで、ネットでの集客に自信がつき、憧れであった『看板出さない・住所を表記しないオートロックマンションでの隠れ家商法』を実現することができました。
当時なら施術業をまともに経営するよりも、圧倒的に稼げるだろうと思われた美容整体導入専門コンサルタントへの転向をやめてもいいと思えるほどの金鉱だったので、それでセールストーク掲載から5日にも満たずHP公開を中止に。
↓は、その時の、5日ほどの公開で終わってしまった時の記事ですが、

実際、読んでいただいて、貴方はどう思いましたか?
「はぁっ!?第2案の値段の付け方、狂ってんじゃない!?」
「第1案目のお試しセットも全然お試し価格じゃないじゃん⁉️」
そのようなお怒りのお声も聞こえてきそうです。
では、実際、上記のセールストーク記事を公開してどうなったでしょうか?
このページでは、昔ジオシティーズの個人ホームページに掲載していたセールストークPART1・PART2・PART3の記事について、その反響率を振り返ります。
さらに、2009年当時の自費施術業界が直面していた危機に対し、セールストークの導入は本当に最適解だったのか。
それとも、現在起きているさまざまな事象を踏まえると、2009年こそ、業界のあり方を根本から見直すべきタイミングだったのか。
当時の経営判断を、現在の視点から検証していきます。


