※2005年5月の開業時からジオシティーズ閉鎖まで掲載していた個人HPの記事です。
掲示板やブログでの『やらせ口コミ』が話題になりましたが、もちろん整体業界にも良い評判や人気を装う八百長はあります。
チェックは全21項目。説明もなるべく簡潔にまとめました。
21項目と聞いておそらく、難しいという気分になるかもしれませんが、読むと「なんだあ、そんなのすっごい常識じゃん・・」とご感想を持たれると思います。
さて整体院探しにおいて、大切なポイントを1つだけ挙げるとすれば、”整体師の豊富な経験”の一言につきると思います。
かつては、マスコミなどで騒がれたお店での修行の年数が数をこなしている証拠として見られていましたが、今はなかなかそういうのは探しにくいでしょう。
では、経験豊富な整体師をどうやったら探し出せるのか?
今の時代では一番良いのは、おそらく口コミでしょうが、『やらせクチコミ』が話題になった以上、本物かニセモノか、の問題をクリアするのは難しくなっています。
、、となると、他にどんな方法があるか?
やはりホームページを探し出し、気に入ったら、実際施術を受けてみて判断するのが、のが妥当な方法になると思います。
では、ホームページの何を見れば探し出せるのか、と言えば、あまり難しくないと私は思います。
ただ、その前に整体業界に対する基礎的な理解が必要です。基礎的な知識を身につければパターンが見えてきます。そうすれば、ハズレを少なくすることも容易いことでしょう。
本物か嘘かもわからないようなネットの口コミをアテにする必要もなくなります。
しかし、整体業界の基礎的理解といっても幅が広いので、ここでは、後になって大損しないために役に立つ基本事項だけを経験をもとに厳選して書きました。
(以下、個人的な感想です。)
見るべき項目はどれもありふれたもので、つまらなそうに見えますが、実は、見方を変えれば意外にも深いところまで見えてきて、整体業界の人だけにしか知りえないことも、外から想像できるようになると思います。
※特に、本ページにしか公開していないラストの特別項目は衝撃的内容です!
私が施術師に求める最低条件
★施術業一本で勝負している施術師かどうか
民間療法は最後の砦と言われるのですが、なぜだと思いますか?
これは私の個人的な考え方かもしれませんが、まず”原点”を考える必要があると思います。そうすると施術院の中心的な役割が見えてくるのです。
その役割を考えることができたら、見るべきポイントは自ずと見えてくると思います。
お医者さんが治せない症状を民間療法が!?
なんかこれって、矛盾なんですよね。どこが?
よくお客様に民間療法ってどんなイメージ?と聞くことがあります。
(※整体もカイロも日本では民間療法の括りです)
だいたいは、何となくみたいな答えが多いのですが、中には
『現代医学よりも安全で優れている』とか、
『統合的に診てくれる健康法』という答えがあったりします。
カイロプラクティックについては、
『背骨・骨盤のエキスパート』と答えが多いなあと思いました。
しかしどうも聞いていると、医学にはない分野、或いは、病院とは専門の違い、みたいに思われているふしがあるような・・・・、う~む、それはすごく誤解なんだけどなあ、と思うのですが、、。
確かに背骨専門、筋肉の専門のお医者さんっていないようにも思われますが、整形外科で脊柱科という専門科、脊柱クリニックと名のっている整形外科はありますし、関節外来という筋肉・骨格の専門科もあるところにはあって、民間療法が得意とする症状をお医者さんでも扱っているところは意外にもたくさんあるようです。
そして健康番組でも肩こりが頻繁に話題にされ、医師がコメントをしているわけですから、肩こり治療を行う医師はいることになります。聞くところによると、病院・整骨院には大勢の患者さんがいるよう。
それでも、健康保険ではなく全額自費の私たちにかかるということは、お医者さんでも治せない(=国家資格を有する方でも匙を投げる)症状を取り扱っているということになります。
それほど重い方の施術に当たらせていただくわけですから、私たちはお医者さん以上に寝るヒマを惜しんで施術に励み勉強していかなければなりません。
皆さんは、施術師のこの立場に何か違和感を感じたことはありませんか?
私は、大変不思議な立場だと思いました。
なぜなら施術師の訓練校の修学期間は相場で2年。
学校によっては1日講習から4年制もありますが、カイロプラクティックに関しては2年制がメジャーだと思います。柔道整復師や鍼師といった有資格者でも3年制です。
それに対してお医者さんは医学部で6年。
6年のお医者さんでも治せない症状を2年の整体師が治す?
無資格有資格問わず、施術について学べる学校で取り扱う教科は、医学部で学ぶ基礎医学がベースになっています。東洋医学である鍼灸按摩ですら、3年間の履修科目は西洋医学をベースとした医学部1年生の基礎医学で、卒業後に協会で東洋医学を学び直しをしてやっと日本古来からの鍼灸按摩師になれる、と針きゅう師さんから聞いたことがあります。
だから、有名大学医学部卒業し、数年の研修期間を経て有名大病院での勤務年数も長い、それでいてマスコミにも取り上げられているようなベテランのお医者さんでも治せない症状に、私たち(整体師)がバッチリ対応します!と公言してしまうのは、医学部を1年で退学した元医学生が難病を治します!と言っていることと同じ意味ではないでしょうか?
ありえない話でしょ?単純に治す手段が違うから、で済まされる年数の差ではないと思います。
この世界、施術院が飽和状態で競争が大変厳しいので、副収入でもないとなかなか経営が安定しませんが、それでも、副業の時間を確保できるなら、私は、今通院されているお客様がもっともっとラクになれるような施術の研究に時間を割きたいくらいです。
私自身がお客様に真剣に向き合いたい性分なので、自分も身体を預けるとしたら、最低でも、施術業一本で勝負している人に、、、と思うのです。
ただ、世の中にはいろいろな考えの方がいます。例えば、テレビに出ている超有名人や1日施術者養成教室を開く大先生、施術業以外にも、幅広く多角経営しているマルチなタイプが好きだ、という人もいるのではないかと思います。
そのような方には、私の意見は、もしかしたら合わないかもしれませんので、読むだけ時間がムダになると思います。
しかし、治癒命!職人肌の施術師を希望するなら、私の指摘する意見は大いに役に立つと思いますので、是非読んでもらいたいと思います。
営業日・時間からわかること
★ 危機感をもった施術師かどうか
施術業に専念している人=絶えずお客様への施術をしている先生ということで、お客様でいっぱいの繁盛院にかかるのが良いかと言えば、必ずしもそうではありません。
ただ少なくとも言えることとしては、お客様があまり来ない院の先生よりも絶え間なくお客様が来院している院の先生の方が確実に臨床経験が豊富であり、様々な症状に対応した経験がある証明になることと、これで年数が長くて立地の悪い郊外であれば、かなりの実力者であることがわかります。
通り客が多い都心とは違って郊外(住宅地の中など)の場合は、固定客=治るまで通い続けるお客様がメインになりますので、長く商売をするなら、常に良い評判で支持されていないと、閉店に追い込まれてしまいます。
今、世の中の目は大変厳しいので、
『あそこに行っても全然治らない』なんて噂が流れたら、
商売を続けるのは大変難しい思います。
だから、長く経営されているというポイントだけでも決めてしまっても良いくらいですが、施術師が本当に施術だけに専念してるかどうか、その仕事環境を見極めなければなりません。
施術業一本で経験が豊富、週5か6日朝から夜遅くまで営業している、
それで地域の信用があり評判も良く、新規のお客様の来院もある、治す事に熱心。
そのような職人肌の先生が見つかったら迷わず行ってもいいかな、と思ってしまいます。
休業日からわかること
★休みの取り方で、お客様の期待に応えようとしているかが見える
様々なお客様に臨機応変に対応するためには、知識面において確立された(中核の)理論を持っているかどうか、にかかってきます。
持っていそうだなという雰囲気は、意外にも、施術師の休日の設定の仕方に現れることがあります。
施術師の勉強は、独学も大切ですが、人間の身体は構造や機能は科学的に解明されています。
医学博士、厚労省から認可されている業界団体による学会、外国の公的資格を有する専門家の本格的な医療セミナーなどは、日曜・祝日開催がほとんどです。
もちろん、毎日休まず朝から晩まで営業している人でも勉強している方はたくさんおられます。
そういう方はお客様を施術する中でいろいろ学んでいるのでしょうか?
或いは、営業終了後に勉強しているのでしょうか?
もし、成長途中の施術師がお客様の身体で学んでいるなら、本人に悪気がなくても、「モルモットと同じ扱いでしょ?」と私だったら不快になりますし、営業時間外で勉強されているなら、翌日は、疲労で手を抜かれてしまうのではないかと心配になってしまいます。
いかにも寝不足でぶっきらぼうに対応されたら、そのことだけで私なら別な院に変えようと思ってしまいます。
プロと称するなら、十分な集中力で毎回臨機応変に富んだ安定した施術をしてもらいたいです。
それこそ本物のプロの仕事と言えるのではないでしょうか?
ですから、私はこの二つの点から、私はまず、月曜~土曜の朝から晩まで営業し、日・祝日休みにする施術師を探すことにしています。
施術師の年齢から推測されること
★エキスパートでありながらも、全く治せない施術師の存在に注意
施術師の年齢については、私は年齢の高い人は選ばないようにしています。
なぜなら、何十年も施術業を営んでいると、次第にメンテナンス目的のお客が増え、新規のお客様を取らない傾向になり、勉強しなくなってしまう施術師が多いとよく聞くからです。
どんなに経験を積んでいたとしても難しい症状への対応から、離れてしまうと腕が落ちてしまうものです。だから、業界には知識も技術も申し分なくても全く治せない先生がいるのは、そのためと言えます。
教えるのは大変うまいのです。
知識もすごく、デモンストレーションでは技の切れがすばらしいのです。
でも治療成績はというと良くないのです。
このことについては、私は長く理解できませんでした。
しかし、なかなか回復しない状態を何度も経験するうちに、わかるようになりました。
名プレーヤーでなくても名コーチになれるのと同じで、教えるのがうまいことと治療ができることは別だということに。
★施療への本気度
講師にしても治療家にしても、臨床から離れてしまうと、だんだん治せない施術師になっていく傾向があると思います。
こりや痛みに無縁な健康人相手に、健康維持にメンテナンスでも、と奨める経営の仕方以外にも副業として、或いは年金の足しにでも的な営業をするお店、毎月のようにセミナーや整体学校を開催する個人院の先生なんかも私は選択の対象外にしています。
人を教育するという行為は労力がかかるもの。教える内容に間違いが無いか何回もチェックしたり、資料を入念に揃えたり、時間内に終わらすためのトークの練習にイメージトレーニングなど、人にスピーチしたり、教えたりするための準備にはけっこう時間を要すると思います。
執筆活動や弟子教育など本格的に教育事業を展開しつつも、現役第一線で活躍する施術歴が40~50年の神様級の先生は別格として、巷に溢れる10~20年の施術経験レベルの先生が、毎月や月2でセミナーや整体学校の開催するともなると、休業日や一日の業務の終わりの時間を使って準備することになり、疲れて、施術に集中することが難しいのでは?
副業的としてセミナー活動をするならせいぜい年3~4回が限度でしょう。
働き過ぎが原因でお客様の多くがカラダを壊すのですから、同じように、施術師も働き過ぎれば健康を崩して行くと思います。
昔、腕のいい先生と紹介されて、通っていたことがあったのですが、講師業、セミナー業で忙しいせいか、疲れた体調で施術されたことが何度もありました。
いつも、笑顔で一生懸命やってくれていたのですが、
ただ疲れは伝わるもので、、、
結局は、全然良くならなかったので、通院をやめてしまいました。
そういう体験が何度かあります。
施術師だって人間なのですから、体力にも限界があるはずです。
疲れがひどい、寝不足が続けば、本人が手を抜いたつもりはなくても、手を抜かれたのと同じ結果になるのではないでしょうか?
高い料金=整体の技術力が高いとは限らない
よく腕に自信がある整体師は値引きしないとか安売りはしないと言われることがあります。しかし、私が整体院探しをした経験から言えば、必ずしも当たっていないという感想を持っています。
というのも、値段は商売の仕方に左右されやすいと思うからです。
★固定費の高い院の施術代はやはり高い
貴方がもし施術師として、青山や銀座などの都心の一等地で施術業を営むなら料金は高く設定しなければならない思いになりませんか?
なぜなら、一等地の店舗家賃は半端なく高いですし、保証金もがっぽりと取られます。内装をスタイリッシュに、設備は最新となれば設備投資は莫大。
初期投資がかなり大きく、月々の借金返済もかなりの額になると思います。そして、なんといっても設備投資で借金したお金は借りた月の翌月から返していかなければいけませんから、金額が大きい即金は常に必要です。
また、その他テナントに関わる管理費・看板等の諸経費、一流雑誌数冊に掲載するための広告費、ホームページの管理料、税理士費用などを合わせるとかかる毎月の出費は相当なものです。
月々の借金の返済と固定費の出費を合わせた上で、施術料金を設定するとしたら、大先生1人に従業員3人で経営する場合でも、当然のことながら施術料金はかなり高めになるかと思います。
ところが、普通に考えれば、治療メインの整体にバカ高い値段をつけるわけにはいきません。
治療に高い値段をつけられないとなれば、、、
美容に手を出さざるを得なくなります。
さいわい、美容整体分野は技術はマニュアル化しやすく、セールストークさえ確立してしまえば、技術教育も含めて、さして教育費も時間もかからずカンタンです。すぐに多店舗展開ができます。
そして、ある程度の規模の会社に成長すれば、短期間での資金調達が可能になるため、施術店経営からはじめて、ほんの数年で学校経営まで展開する施術師もいるくらいです。
また、美容は治療と違ってブランディングしやすく、素早く有名になるためには値段を高めに設定しなければいけない。
そういったメリットから、治療系の収益減を補う形で美容系の整体(やカイロ)のメニューを導入するのですが、それなりに長く経営していると自然と美容系に傾いていってしまいます。
また、はじめからそのメリットがわかっている経営者は美容整体一本で勝負をする傾向があります。
なぜだと思いますか?
あなたが店舗のオーナーになったつもりで、考えてみてください。
私は施術を3年やっていますが、健康特化型の施術って正直難しいです。腕に自信があっても成果が出るのは先の方、日に変化する症状に臨機応変に対応しなければならないなど、苦労が多い割には、報酬は最高でも相場の金額付近です。
東京の県境に近い郊外じゃ、そんなもんですよ。
昭島の場合、そもそも自費施術そのものに対するブランド力が弱く、供給過多でダンピングに巻き込まれやすいため、相場以下の値段-全身整体60分3000円が通常レベルです。その環境の中で、うちは半身だけを整体するコース7000円と設定しちゃったのだから、もうお話にならない。
それに対して美容は、マニュアル通りでも一定の成果が早い段階で出ます。
値段も、新規参入でも20分程度で5000円、郊外でも隠れ家的経営をすれば10000円以上の値段づけができます。
青山や表参道のメイン通りに面したテナントやハイグレードなマンションの一室で店舗展開すれば、20000円、30000円、と値段は相場4倍5倍以上。
逆に、青山・表参道ではそうとうな高額設定しないとお客様は寄り付きませんし。
さて、
難しくて報酬が低い商売と
楽で簡単に儲かる商売、
貴方はどちらに心が動きますか?
★1回あたりは安くても合計金額は高くなることも
都心の通りや大きな駅からかなり奥まった立地の悪い場所、地下鉄やJRでもあまり目立たない駅近であれば、だいたい10分900~1000円1回5000~6000円。
美容整体なら背骨・骨盤矯正+美容1箇所なら1回6000~9000円、ブライダルに顔も脚もといった2コースなら、10000~20000円あたりが平均的な数字になると思います。
立川や八王子といった郊外の大きな駅の立地の良い場所で美容室並みのスタイリッシュな内装で営む場合もこのあたりの値段帯が多いと思います。
★格安の場合、途中から値上げをされてしまうことも
治療系の場合、都心の好立地でも相場かそれ以下の値段が強いられるなら、郊外の悪立地はだいたい想像がつきますよね。
そして最悪なことに、収益をカバーするはずの美容整体も値段を下げなければ、なかなか売れません。
●最も可処分所得の高い女性会社員の需要はほぼゼロ
単純に考えればわかることですが、可処分所得の高い20~30代の働く女性の勤務先の大半は都心で、勤務時間も平日は夜が遅いですから、郊外収益の源泉である朝・昼・夕方の全時間帯の需要はゼロになります。
夜の時間帯においても、退社時間が20時であれば、食事して自宅最寄りの駅到着は22時になりますから、需要は22時~終電の3時間程度に限られてしまいますが、この時間に施術にかかりたいという女性はほとんどいません。
ターゲットの女性は都心に。そのため、美容整体の知名度は圧倒的に都心に集中します。
郊外でも立川・八王子駅といった乗り換え駅の繁華街ならともかく、駅から離れた立地になると、美容整体はよほどの独自性を強調し、魅力をひきつけない限り、需要を創出することができないため、多くの施術院の収益は治療系がメインになります。
(或いは、単に激安にして都心よりもお手頃価格で美容整体を受けれますよ、とするかです。)
●お金はあっても自分の時間がない専業主婦層
では、主婦をターゲットにというとどうでしょう。
幼稚園のお迎えに行くまで時間帯に需要がありそうだと思われがちですが、下にもう1人子供がいると来店の可能性は限りなくゼロに近くなります。
では、託児をすれば良いかというとそうでもありません。
現在は2、3歳から幼児教室や習い事をさせる家庭が増えていますから、お母さんは付き添いや送り迎えで整体に行く時間はほとんどありません。
●高齢世代の自費整体需要もほぼゼロ
では朝の高齢者の時間はどうかといいますと、結論から言えば、多くは整骨院に流れ、自費整体にはなかなか足を運ばない、いや、かかりたくてもかかれないのが実情だそうです。
現在の65歳、70歳の方々は30代で35年の住宅ローンを組み、借り換えなどを通して、ローン残金を抱えている方が多いそうです。
ローンの特徴から最後の10年が最も金利が高く、月の返済額は平均すると15万円近いとも言われています。
厚生年金月額が16万程度、その上個人年金で合わせて25万円になったとしても、ローンの支払いが月に十数万、健康保険に介護保険、固定資産税、住民税、車を所有していれば重量税や任意の保険、マンションや団地であれば毎月の高額な修繕積立金、など、すべて支払った後の残金で、自費整体1週間に1回の出費はかなりの勇気を要すると思います。
だから、健康保険適用の整骨院に流れるのです。
健康保険3割で毎日通院→480円×7日に対抗して値段をつけるとなると、3500円でやや高め、3300円であれば整骨院よりも優位に、3000円で施術時間を30分にしても大して話題にはならず集客が必ずしも順調にいくわけではありませんが、70分3000円で設定すれば、確実に勝てます。
ここのところ、サラリーマンの癒しのメッカである神田や新橋あたりで60分整体で税込み3000円の宣伝がだんだんと目立つようになってきたからです。
しかし、それでは店舗経営の費用が賄えるだけで、施術師の生活は成り立ちません。
夫婦であれば、奥さんがたいがいフルタイムの働きに出ています。
あるいは、エステシャンか、温浴施設で大人気のヘッドマッサージのセラピストになってもらってダブルで稼ぐ感じの経営をされていますが、施術者が2人になったからといって、一日当たりの合計客数が少し増えるくらいで、お店が満員にはなるわけではないのが実情ですから、定期通院客が増えてきた段階で止む無く値上げをするのです。
既存客への値上げは即失客のもと。逆に、値下げすると開始後5年で廃業する覚悟をしなければいけません。
これは経済の普遍的な原則。
心得ている施術者は、サービスを充実させて成果を出すことで適正価格を設定するはずです。
★行列商法や繁盛偽装に注意
それに、あともう1つ大事なことですが、値段や回数と言えば行列商法や繁盛偽装に使われやすいのがこの業界。
自分を優秀な施術師として見せるためにわざと値段を高めに設定したり、1回でも効果あります!みたいな書き方をしてみたり。
或いは、自分を忙しく見せるためにか、今週は空きがありませんって言ってみたり、、、
客寄せのテクニックとして使われることが多いため値段が高いからとか、少ない回数で治しますと書いてあるから、という要素だけで私は決めません。
整体施術に関する『安全性』に対する正しい考えとは?
整体施術を受けるにあたって、効果がある無し以前に、技術そのものの安全性を確かめなければなりません。これは整体施術にかかってケガをしないために必要なことです。
ではその『安全性』は技術の記述のどこを見ればわかるのでしょうか?
そもそも安全性とは一体何のことを指すのか?
よく、副作用がないとかメスを使わないという表現があります。それは大切な要素ではありますが、その前にもっと考えなければならないこととして、使いこなしが十分かをどうかを見抜く必要があると思います。
それは、どの項目の何を見ればわかるのでしょうか?
原稿紛失
原稿紛失
★原因特定、これが一番大切
では、技術特徴(療法名)がさして重要でないというなら、一体、何を基準にしたらよいのか、疑問に思うと思います。
その疑問の答えを、2人のお医者さんを例を挙げて説明しようと思います。
例えば、貴方が胸焼けでお医者さんにかかったとします。
まず1人目のお医者さん。
診察はしないで、パソコンの画面を見ながら、
「気持ち悪い?胸焼けだね、胃酸過多でしょ。」
すごく効く薬をあげるよ、これ飲むと一発で効くよと、最新の強い鎮痛剤を渡す先生。
2人目は、
「ごはん食べた後、どんな感じ?」
「気持ち悪くて、何かこみ上げる感じがするのね」
と、お医者さんの方からヒアリング。
聴診器を当ててお腹をトントントン。
「どうも、食道がおかしいようだね」
「これは逆流性食道炎でしょう」
で、食道炎に効くありふれた薬を渡す先生。
さて、どちらのお医者さんに行けば良くなる確率が高いでしょうか?
1人目の先生を施術師に置き換えてみると、肩が痛いんです、の一言を聞くだけで肩の施術に入る先生。しかも最新の特殊技術で。
2人目の先生の場合は、肩が痛いと訴える患者さんに対して、先生から積極的に言葉をかけて患者さんから情報を引き出し、その情報に沿って検査をし、原因を特定してから、施術に入る先生。
しかもありふれた技術で。
答えはもうお分かりですよね?
これは、原因を正確に捉えることができれば、アプローチ法は特別な技でなくても、確立された技術であれば、種類問わず、ある一定の効果を保証する、ということです。
ということで、何がポイントになるかというと、技術の特徴を比較検討することではなく、原因を探し当てることのできる施術師を見つけることです。
お医者さんでいう問診は、施術業界では『カウンセリング』と言います。
★健康は人との比較で決まるわけではない
では、自己判断を薦めるかと言えば、それは、あまりおススメしません。
というのも、多くのお客様には変な思い込みがあって、とにかく、ご自身が健康だと思い込んでいる方が多いからです。
例えば、
「肩こりや腰痛くらい普通でしょ?」
「みんな頭痛の1つや2つあるって言うし・・・」
と処置せず溜め込んで悪化させているお客様。
原因のネジレ具合から、激痛なはずなのに身体の防御反応でマヒして何も感じないという感覚になっていて、その防御反応で助かっているお客様。
或いは、ストレス誘導性鎮痛効果といって、例えば、走行中の疲労骨折に気が付かず、ゴールしてから、激痛で倒れこむみたいな、いわゆる過緊張や肉体の酷使で大量のストレスがかかると、感覚がなくなるという身体の現象。
夜遅くまで仕事、コミュニケーション能力に自信のないまま、複雑な人間関係に身を投じる、肉体と精神を激しく消耗する働き盛りの20代、30代の女性にけっこう多いそうです。
ところが感覚は何ともなくても、奥では症状が進行しているケースがたくさんあります。
大げさな例えになりますが、首や肩の痛みといった筋肉の疾患は、難治性の大病に似ています。
痛みを感じるようになったら、末期。原因・進行・出現の仕方が内臓の重い病気と大変似ております。
人間にはダメになった場所をどこか別の部位がカバーをする能力があります。左足がダメになったら右足がカバーをする、
(これで骨盤がすごく開いたりズレたりするのですが、、、)
首がダメになれば近くの肩の筋肉でカバーする。そして全てカバーしきって、にっちもさっちもいかなくなった時点で痛みが出てくる。
筋肉の痛みの出現はこういった過程を経ることが多く、痛みが本格化するまでは、身体の奥で静かに進行します。
私は健康で問題ないからメンテナンスでお願いしたいというお客様に限って、蓋を開けたら中身が見るの耐えないくらいボロボロだったりすることが多いのです。過信は禁物です。
それに健康は他人との比較で決まるわけではないのに、それを基準にご自身の身体が健康であると思い込んでいる方が本当に多いです。
身体の防御反応にも限界に達せば、抑えられてきた痛みがドッと噴出してきてとんでもないことになります。
病気も行くところまでいけばもう治らない、と同じようなことがありますので、早めに検査をしてもらってご自身の身体の歪みを知ることが大切だと思われます。
施術にかかることをもし検討されているならば、身体の歪みとその原因を的確に探ってくれる施術院のカウンセリングにかかることをおすすめします。
その際はお近くの骨格専門院で見てもらってください。
長く通わなければ修復が見込めないという事態になれば、近いと通いやすいですから。
その他の項目でわかること
★手指が敏感かどうか
これは単純に施術時にお客様が来ている服の写真をチェックします。
技に熟練=手の感覚が優れている、これを見分けるには、お客様が着る施術着が、厚いか薄いかで見るのが良いと思います。
なぜなら、施術師による検査は手が基本。
本当はレントゲンやMRIで歪みの骨を確認できれば一番正確で早く原因を特定できるのですが、整体やカイロプラクティックはお医者さんではありませんから、医療行為的な検査、レントゲンなどの医療機器を扱うことは一切許されていません。
そうなると、手の感覚だけで、身体の表面から歪みを探し当てたり、いろいろな動作をさせて反応を確認する検査法を行うだけです。
当然、手指は敏感でなければいけないのです。
よく正確に探すためだからと言って、下着をめくって地肌を直接触って施術したり、前と後が開く薄い施術着を着せて、下着を取るように指示する施術師がいるようですが、それだけで手の感覚が鈍いことが推測されます。
※施術着は上はTシャツ、
下は色の濃い生地の厚いスウェットが一般的で、下着は上下着用のままが基本です。
★技術賞をとっているか
これは先生の修行時代に何かの賞をとっていたか、どういう修行をしてきたかを調べるのが良いでしょう。
よく資格の数の多さを優良院の目安にする人がいるのですが、資格というのは、勉強したという証明にはなりますが、技の熟練度を証明するものではありません。
もちろん技術ができなければ取れないものだが、あくまでも最低のレベルを保証しますよ、というもので、難しい症状でも何でも対応できるという意味ではないと思います。
この世界はもう、ぶっちゃけ、成果を出せるか出せないかの一言に尽きますから、国家資格の鍼の先生の説明を聞いて納得いけばハリを受けますし、民間資格のカイロプラクティックが効きそうだと思えたら、それを受けます。
ただ経験上、マッサージに関してだけは国家資格保持者の方が圧倒的に上手いと思うことが多いです。
(或いは、中国人かタイ人。意外に思うかもしれませんが、日本で商売する外国人はハングリーな人が多いため、人一倍頑張るのだと思います。)
★お客様が大切にされているかどうか
最近、お店のホームページ顔写真、名前、市名、年齢を公開しているお客様のお声が多いのですが、これは問題ではなかろうか?と思います。
何が問題かといいますと『個人情報の取り扱い』、かなりヤバくない?ってこと。
まず、本名と市名がわかれば、住所と電話番号はハローページで探せます。
それぐらいだったら、、、別に何が問題なわけ?と思うかもしれません。知られてしまってもいいという考えをする人もいますからね。
でも、その情報に、もし、期間や回数の掲載が一緒にあると、どういう被害を受けることが想定されるでしょう?
第一には支払った合計金額がだいたいわかってしまいます。
問題はその記述から、可処分所得を割り出されることです。
また、かかっているお店が、自費整体院の場合は最悪です。自費で通える人=お金をけっこう持っている人、というイメージが一般的ですから、悪徳業者に知られると大変まずいことになってしまうのでは?
お金の関わる個人情報は、売り込みに積極的な業者には価値が高く、リストとして出回ってしまう危険性も考慮にいれなければならないと思います。
もし知らない業者から電話がかかってきたら、私は真っ先に、どこかで個人情報が垂れ流しになったかも・・・、と不安と危険を感じてしまいますが、皆様はどうお考えでしょうか?
個人情報が流出してしまう危険性を考えるなら、顔写真、本名載せてもいいよ!とお客様のご厚意があっても、待合室のボードや院内パンフレットにお声や写真をかざるに留めておくべきで、お客様を大切に思うなら、まずネットには晒さないでしょ。
ホームページを見るお客様に強いアピールをするなら、確かにお客様のお声を掲載した方が良いと思います。
その際、感想が本物であるという演出が大変重要だというのも理解できます。
しかし、偽物ではないことを証明するためだけだったら、お客様の自筆だということがわかればいいわけですから、わざわざ写真や本名を晒す必要性はあるのでしょうか?
大変疑問です。
あとは、何と言っても、二つのうちの、どのタイプの経営者であるかがさらに重要なポイントです。
そのポイントによってクチコミが八百長か否かが、より確実に予測できるようになります。
その2タイプの経営者とは?
原稿紛失
整体店を訪れたらすべき確認事項
★良くなるのかならないのか、はっきりさせること
カウンセリングを通して原因が判明したら、良くなるのかならないのかはっきり言ってもらうことが大切です。
原因が判りアプローチさえできれば回復すると話しましたが、原因の状態によっては、アプローチが一筋縄にいかない、或いは、最悪、できない場合もあるため、本当に良くなるのかを聞いてください。
このようにススメると、
「筋肉の痛みは整体やカイロプラクティックが専門なんでしょ?」
「何でこちらから言わなければならないのか」
と思われる方が多いのですが、それは、前述したとおり、身体の隅々まで熟知しているお医者さんでもわからないのだから、当然、私たちも原因を探し当てることは簡単ではないことが言えるからです。
お医者さんと違って問診に時間をかけられるのいくつかの推論を立てることができますが、医療機器、
血液検査などの科学的な検査はできない、例外も多い上、1人1人へ異なる対応が求められるため、原因が本当に正解だったどうかは、回復してはじめてわかるのが実に多いと思います。
もちろん神経痛やディスク、インピンジメントといった本当に教科書どおりだった、というようなケースもありますが、そのような原因がわかりやすい症状を持つ方は、ほとんどが保険がきく院、
自費施術院に行くにしても、20~30分程度の簡易的な矯正院にきっといくのだと思います。
単独症状でも根が極めて深く、手術できない、薬が効かない類の症状、多数痛みを抱える複合症状をお持ちの方、或いは、自律神経失調症をお持ちの方、いわゆる医療機関では、「一生のお付き合いですね」と言われるだけの症状の類は、そもそも原因不明か、わかっていてもどうも対応できない類の症状。
効果があるかもしれませんね、と言われたら大変ラッキーなくらい。
施術師の経験によっては、全くの原因不明でも、出現している症状から、回復要因を発見できることが多いので、おそらく良くなりますよと言ってくれたら、もっと突っ込んで、どこまで回復しますか?と聞いてみてください。
※問診・検査で時間がかかって当たり前。
なぜなら、原因を特定させるためには、持っている技術・知識・臨床経験すべてを全力で投じなければならないからです。
お医者さんが匙を投げるのですから、当然我々にとっても大変難しい作業で、はっきり言って、施術の方が圧倒的に簡単だと思うくらい。
★院を訪れる際は検討の材料にするため程度の心構えで!
初回来院でお客様は必ずといっていいほど、施術1回分は損しています。
そのワケとは?
もし、原因が不明で回復要因も見つからない、とにかく、やってみるしかない、或いは処置した経験がないと言われた場合はどうすれば良いのでしょうか?
回復するかしないかはイチかバチかやってみるしかないと言われれば、施術を受けざるを得ないという雰囲気になることが多いでしょうが、必ずしも受けなくても良いと思います。
そもそも原因が判らないのに、何をどう施術するのでしょう?
ということで、実のところはお悩みが施術で解決できるかどうかは、お客様からの聞き取りと検査で一発目にわかることなのです。
施術してみないとわからないのは、よほどの症状の時だけ。
そんなことはめったにありません。
だから初回はカウンセリングを受けるだけで良いのです。
まあ、どうしても施術の相性も知りたい、1回こっきりの格安なチャンスだから、どうしても受けたいのであれば、そのまま施術を受ければいいのですが、1回くらいじゃ、多くの場合は、効果実感程度で回復実感までは体験できないと思いますよ。
まあ、稀に激痛でも骨が一つだけひっかかっているだけのケースがあって、そういう場合は、ポンっと外した瞬間から痛みが全くなくなるので、1回でも、、、、というよりは検査中に外れてしまいますけどね。
★適用外のお客様をはじくためのカウンセリング
カウンセリングは施術者側が施術を適用できるかできないのか、を判断するために設けられたもの、そのように考え方を変えると良いと思います。
だから、適用だとわかるまでは、お客様になるかならないか、わからないはずだと私は思うのです。
(いやいや何言ってんの!適用外のお客様こそカモでしょ。あきらめるまで続けてくれるのだから、それまではおいしい儲け。効果が出るか出ないかはやってみませんとわかりませんとでも言って、やればいいんじゃないの?もしかしたら奇跡が起きて治るかもしれないしね。藁をもすがる気持ちに希望と安心を与えることができるんだし、予め了解のもとでやるんだから、問題ないでしょ。)
キレイごとのように聞こえますが、私としては、適用外だとはっきりとわかれば、お客様にはできるアドバイスをしっかり行ってから、お帰りいただいています。
その方が相手にとっても良いのと、私の安全も確保されて良いからです。というのも、もし施術しても成果を出せないとなれば、
「あそこ行っても治らなかったよ」となり、郊外で営業をしている私のお店はあっという間に閉店に追い込まれてしまいます。
これから軌道にのせていくわけですから、基礎となることをわざわざぶち壊して、別の場所で開業し直したくはありません。
最悪閉店になり、開業し直す必要があるとなっても、今はネットですぐに追いかけられてしまいますので、やり直しも簡単にはいかないと思います。
そんなお先真っ暗なことは考えたくもありませんから、ここで踏ん張って最低でも現状維持したいのが本音です。
どこに行っても治らないひどい症状を持つ方や適用外のお客様の藁をもすがる気持ちを利用してひと儲けする詐欺師ならそうするのでしょうけど、回復させることをとにかく何が何でもやり抜かなければならないという立場でうちの施術では良くなる見込みゼロのお客様をとる?
私だったら当院よりも鍼や別の療術の方が向いているとわかれば、そちらに行くようにススメます。
だって、うちでやってもお客様の症状に進展がなければ、悪い噂が広まるんですよ。
アナタがもし、施術者だったら、施術がウンともスンとも効かない整体適用外のお客様を取りたいですか?
私だったら絶対に避けますが、、、。
お客様の役に立てないどころか、何よりも喜ばれないですし、それによって閉店に追い込まれ生活が壊れる、、、。
いいことなんて1つもありませんからね。
整体院選びで損をしないためにも、、、
★広告の誇張・まやかしの一部を公開
よくお客様が、自分の症状はマッサージにかかればいいのか、整体を受ければいいのか、それとも鍼灸なのか、カイロなのか、ホームページを見てもわからない、と言うのですが、なぜ、そのような思いになってしまうのでしょうか?
この世界は、おおまかに分けると回復目的と慰安の2つだと思うのですが、現在の施術院の特徴を客観的に分析すると、
1.回復目的か慰安かの区別がつかない
2.施術院名が横文字でパッと見意味がわからない
3.電話帳やタウン誌を見ても同じようなことしか書かれていない
4.そんな施術院が1つの町にたくさん
という傾向があり、これじゃ、確かに私もどこに行けばいいのだがわからない、と思いました。
だからこそ、様々な情報(特にホームページといった文字情報)を集めてじっくり検討することが大切なことだと思います。
ただ、
ホームページのほとんどは広告業任せのものも多いでしょうから、まやかしを見抜かなければいけません。
文章の中には誇張があるかもしれないでしょうし、口コミも、もしかしたら、捏造されたものかもしれないですしね。
お客様のご感想の自作自演や口コミを代理で作ってくれる業者の存在はだいぶ昔からですから。
また有名雑誌やテレビで紹介されていたからというだけで、判断するのも間違いを犯しやすいと思われます。
繁盛院で広告を担当した経験から、広告代理店を通せば、対談形式でも、取材形式でも、料金さえ支払えば有名雑誌に掲載してもらえることを知っていますし、健康番組からの取材にしても、プレスリリースといって、こちらが作成した報道資料を各雑誌社とテレビ局にFAXして取材にきてもらうやり方がほとんど。
もちろん、取材にはきっと本物もあると思いますがニセモノと区別が全くつきませんし、それにマスコミを使って戦略的に広告するお店は、どうもセールストークにお客の心理の流れが研究された購買心理学のテクニックが駆使されていることが多いなあと思いました。
(そのセールストークがお客様の要望を叶えることにピッタリな提案であればいいのだが、お店側に利益ばかりがいくような営業トークは明らかに問題ありですよね。)
お店側が流行るように仕掛けるから流行る。
話題の店と聞いて行ってみたら、中身がなかったとか、巧みな話術で回数券などを買わされ、後になって後悔した、などの話が転がっているのもそのせいだと思います。
お会計の時には納得して回数券を買ったつもりが、家に帰って冷静に考え直してみると、店員さんの説明に矛盾があったり、通うにはけっこうギリギリスケジュール!
(ちょっと残業したら通えないみたいな、、、、)
そのような経験をされたことはありませんか?
最初から「ここで施術を受ける」と決めていたなら納得いくでしょうが、検討のために訪れただけであれば、予定外の購入は大変な損害となりませんか?
私は買わされたことはありませんが、口説きがしつこくて買うまで帰さない雰囲気には何度か遭っています。
そんないきさつに遭うことが多かったので、私は有名雑誌やテレビで紹介されたお店は敬遠するようになったのです。
そのまま掲載は難しいですね・・・。
★効果という言葉の本当の意味
ある程度情報収集を終えたら一度その施術院の先生に会いに行って、直接、回復するかしないかを先生に聞く必要があります。
これは大変重要なポイントなので繰り返し言います。
ある程度情報収集を終えたら一度その施術院の先生に会いに行って、直接、回復するかしないかを先生に聞く必要があります。
それも効果があるかないかではなく、
回復するかどうかを聞くのです。
では、なぜ効果ではなく回復という言葉でなければならないかといいますと、効果という言葉は、実に施術者側に非常に都合の良い言葉で、何かの変化さえあれば、効果があったということになるためです。
効果という言葉はかなりあやふやな表現なのです。
本当の解決は、お客様のお悩みが解消=日常生活がラクな状態になる、と私は思います。
ですから、計画される施術でお客様が望むライフスタイルが取り戻せる=回復するかどうか、を施術者に問う必要があると思うのです。
その、回復させるための施術が適用か否かは、前述した通り、検査の段階でわかることがほとんどですから、施術者は答えることができるはずなのです。
回復しそうだ、と言ってくれれば、そこでお世話になれば良いわけですし、わからないがやってみるしかない、という提案なら、数回受けて様子を見るか、或いは、もっと深く細かく原因を探ってくれる施術院にかかり直せばいいわけです。
そこを面倒だと思ってしまいますと、後で大泣きするはめになると思います。
とにかく何事にも必ず原因があり、そこが良くなれば回復するのですから、まず原因を突き止めてくれるところに、かかる、そして良くなるのかを聞く、そのためにカウンセリングがある、と思った方が良いです。
施術者側は適用か適用でないかを判定する役割、お客様は具体的にどう対処すれば良いかの情報を得る機会として、カウンセリングを利用する、これが賢い利用法だと思います。
いろんな場面で、
「わからなければ、相談すればいいじゃないか」
アドバイスされることはありませんか?
施術院選びに関しても同じです。
どこに行ったら良いかわからない、なら、専門家に相談すること、これがお悩みから脱出する一番のコツだと思います。
とても大事なことです。
貴方が的外れな施術をたくさん受けて金銭的に損をしないために。
※以下は、冊子からホームページにアクセスできた人にしか公開していない内容です
20年前だったら保存原稿そのまま掲載しても許されたと思います。
話題が話題だけに、内容は、今の時代の方が通じやすいと思いますが、書き方が良くない。原文掲載だと炎上必須だよなあ・・・ってことで、うまく書き換えることができたら掲載しようと思います。
ここ数年、権威ある整体・カイロの大先生方々までもが、
「簡単な症状でも数回で治してはいけない(食い扶持を簡単に手放すな)」
とか言い出しはじめたこと。
昔は1回で終わらせてくれた歯石取りを、4,5回に分ける歯医者さんがいますよね。そういう整体経営をしないといけませんよ、クレジットカードよりも銀行引き落としにしなければ、収入が安定しませんよと。(引き落としは最低契約期間がありますからねえ)
なんだかもう末期的症状。整体業界こそ根本治療が必要な時期なのかもしれませんね。
まあ、確かに我々にも生活がありますし、基本、自費整体は商売なので、キレイごとばかりが通用するとは思いませんが、でも、近年の風潮はちょっとひどいなあ、と思ってラストはこんなページを作ってみました。
原稿紛失

